# SQLを記述したことのない方でも、1からマスターできます。複雑な処理（テーブル結合、副問い合わせ、EXISTS）、最新の構文（WITH、ウィンドウ関数）やテーブル設計、SQLチューニングまで含めて、SQLをマスターします ## セクション2 * データを管理するソフトウェアをDBMS * DBMSに管理されているデータをDBという * DBMSの差異はデータを管理するための仕組みや管理コマンドにある ![2024-07-14 20_06_14-Window.png](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/prod-ticket-app.appspot.com/o/post%2Ftaiki%2F1720955194134?alt=media&token=3610cc1e-fb05-4918-9529-dc92c4114a5a) * 上記の画像のようにアプリケーションから直接DBにアクセスするのではなくDBMSを介してアクセスを行う ![2024-07-14 20_16_37-Window.png](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/prod-ticket-app.appspot.com/o/post%2Ftaiki%2F1720955818469?alt=media&token=aa2a919a-b8b2-48c1-9574-03a89a98c64b) * MysqLClientはDBへの接続を行うソフトウェア ## セクション3 * DBは複数作ることができる * Create Database <データベース名> * SELECT DATABASE()で利用しているDB名を表示する * DESCRIBE <テーブル名>でテーブルの型情報やPKなどを確認できる * テーブル名変更 * ALTER TABLE <テーブル名> RENAME TO <新しいテーブル名> * カラムの削除 * ALTER TABLE <テーブル名> DROP COLUMN <カラム名> * カラムの追加 * ALTER TABLE <テーブル名> ADD <カラム名> <データ型> <カラムを追加する位置> * カラムの追加する位置は AFTER <カラム名>だとカラム名の後ろに追加される * FIRSTだと先頭に追加される * カラムの定義の変更 * ALTER TABLE <テーブル名> MODIFY <カラム名> <型> * カラム名の変更 * ALTER TABLE <テーブル名> CHANGE COLUMN <カラム名> <新しいカラム名> <型> ### CHARとVERCHARの違い * CHAR(10)とすると固定長の文字列の長さのため文字数が5文字でも10文字分ディスクにサイズが割り当てられている * VERCHARは可変長のためデータサイズによって実際の確保する領域が変更される * VERCHARはデータサイズによってディスク領域を節約することができる * ただし、パフォーマンスはCHAR型のほうがよい * 長さが決まっている場合はCHAR型、人によって異なる場合はVERCHARにする ## セクション4 ### DeleteとTRUNCATEの違い * Deleteはデータをもとに戻すことができる * 使用しているディスク領域が解放されない * Truncateはもとに戻すことができない * 使用しているディスク領域が解放される ## セクション5 * Nullを取り出す際は Where name is Nullで取り出す * name = nullでは取り出せない * where name is not nullでnull以外を取り出す] * 空白はNullとは異なるためis nullで取り出せない * where name = ""またはwhere name = ''で取り出す * カラム名 like パターンで指定したパターンに一致したものを取り出す * パターンでは%と_が使える * %は任意の0文字以上の文字列 * _は任意の一文字 * Null And Trueの時はNullが優先される * Null And Falseの場合はFalseが優先される * Null Or Trueの時はTrueが優先される * Null or Falseの時はNullが優先される * in句でNullを指定するとNullの条件ははじかれる * in(1,2,null)の場合1と2のレコードは取得できる * 理由は1または2またはnullのため1と2のTrueは優先されるため * Not in句ではNullを使うと何も取得できなくなる * not in(1,2,null)の場合1と2以外のレコードも取得できない * なぜならカラム != nullの評価はfalseになるため * カラム != 1 and カラム != 2 and カラム != nullで必ず上記の条件が発生する ## セクション7 * case式でorderbyできる * order by case when name in ("〇〇") then 0 で返り値で0などを返すことで昇順降順を好きなようにできる * Nullを扱う場合 case カラム when null thenではなくcase when カラム is null thenとする ## セクション8 * カラム > all (値1, 値2, 値3) でカラムが最大値の値よりも多きかどうかの判定を行う * カラム> any(値1, 値2, 値3)でカラムが最小の値よりも大きいかどうかの判定を行う * trim(カラム)でカラムのデータの空白を取り除く * 空白の条件判定はカラム= ""で行う * CURDATE()で本日の日付を取得する * char_length()で文字数を取得する * length()の場合バイト数になる ## セクション9 * トランザクションは複数のSQLを一塊として扱うようにDBに指示する * 結果を反映をcommitで元に戻すのをrollbackという * 原子性とはトランザクションに含まれるSQLが必ずすべて実行されているか1つも実行されていない状態に制御しないといけないDBの性質 * Transaction中にDB接続が外れた場合rollbackになる * 自動コミットモードはSQLを実行すると自動的にコミットされる * 基本的にDBは自動コミットモードになっている * show variables where variable_name = "autocommit"で自動コミットかどうかの確認を行う * set autocommit=0で自動コミットモードを解除する * selectのロック * select * from table_name for shareでテーブルを共有ロックする * select * from table_name for updateでテーブルを排他ロックする * select * from table_name whrere id = 1 fro shareで行を共有ロックする * select * from table_name whrere id = 1 for updateで行を排他ロックする * update,delete,insertは主キーまたはユニークカラムで絞り込んだ場合のみ行ロックになる * 例) update table_name name = "test where id = 1の場合行ロックとなる * 例) update table_name name = "test"の場合テーブルロックとなる * 補足でwhereで主キー以外をwhereでつけた場合もテーブルロックとなる