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【時流×〇〇】森永(ミルクキャラメル)
作成日:
2021/06/30
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時は1899年(明治32年)。
アメリカのパン屋さんやお菓子工場で働いた森永太一郎さんは帰国後まもなく
東京で小さな菓子工場を作り、まだ珍しかったキャラメルの製造に力を入れていく。
しかし、バターやミルクを大量に使用したキャラメルは当時の日本人の嗜好には合わず、
加えて高温多湿の日本の気候ではキャラメルは直ぐに傷んでしまうという問題もあった。
ところが!時は流れ明治も終わりに近づくと、乳製品の栄養価に注目が集まり
日本人のなかにもバターやミルク愛好者が増えてきた!
そんな1913年(大正2年)。
森永は、乳製品配合を増やしてめて「ミルクキャラメル」を発売する。
翌1914年には、バラ売りから20粒入りを紙サックに詰めて発売し、爆発的な大ヒットに!
↑ここが、時流を掴んだところ!!
爆発的に売れた背景には時代を先取りするような「緻密なマーケティング戦略」や
「積極的なキャンペーン」もあったと言うけれど...
ビジネスにおいて、どれほど時流が重要なのか
ということがシンプルに分かるエピソードだと思う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/98b5926435f61b2cff0f597969fec479d5392de4
2021/03/31開業。
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