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デプロイ【意味と方法、FTPソフトの種類】
作成日:
2022/07/17
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ソフトウェア開発の工程のうち、開発した機能やサービスを利用できる状態にする作業を指す。
『デプロイ手法』
- インプレースデプロイ(In-Place Deployment)
稼働中のサーバに対して、新しいアーティファクトをリリースする。
このリリース方法は、ダウンタイムが発生する。 - シンボリックリンクデプロイ(Symbolic Deployment)
運用中のサーバ上のアーティストファイルは、特定のパスへ配置し、サービ内で利用するシンボリックリンク(常に一定)を切り替えることで、利用者自体へは、あまり大きな違いがないかのように見せる方法です。
ファイル等によっては、ダウンタイムが発生する。 - ローリングデプロイ(Rolling Deployment)
サーバ群を複数の単位に分割し、分割した単位ごとに順次、新しいアーティファクトに置き換える。
デプロイ完了までの間には、新旧のバージョンが混在する形で動作を行う。
ダウンタイムは発生しない。 - ブルー/グリーンデプロイ(Blue/Green Deployment)
イミュータブルな環境を2つ用意しておき、その2つの環境を置き換えることでリリースする。
一般的に、現在稼働している環境をブルー、新しくデプロイする環境をグリーンと呼び、現状稼働中の環境への変更を加えずに、テストを行う。
リリース時などは、ロードバランサーなどの向き先をブルーからグリーンへ変えることで、リリースを行う。
仮にリリースしたバージョンで障害が発生した場合には、ロードバランサーの接続先をブルーへ切り替えることで、元のバージョンへ簡単に切り替えることができる。 - イミュータブルデプロイ(Immutable Deployment)
ブルーグリーンに似ていますが、新環境への切り替え後、問題ないことを確認したら、旧環境は、破棄します。
基本的には、環境自体も一つだけ保持する形になるので、運用コストは、1環境分となります。 - カナリアデプロイ(Canary Deployment)
稼働中サーバーの一部だけに新しアプリケーションをデプロイ、リリースする方法です。
特定のユーザーだけに新しいアプリケーションを利用してもらうことで新サービスの検証ができます。
デプロイする方法は問わず、デプロイ先の数だけに注目したデプロイ方法です。
『FTPソフト』
FileZilla
FFFTP
WinSCP
Cyberduck
目標は、WordPressでのHP作成できるようになること。
PHP・MySQL・HTML・CSS・JavaScriptを勉強中です。